数理科学コース4年次生の「卒業課題研究」発表会が、平成31年2月19日(火)と20日(水)に開催されました。場所は理工学部講義棟(AL棟)で行われ、27名の4年次生が各自の研究テーマについて口頭発表し、質疑応答しました。
秋田大学理工学部 数理・電気電子情報学科
数理科学コース インターンシップ進路懇話会では、主に本学の卒業生や修了生を講師としてお招きし、現在のお仕事や就職活動を含む学生時代の様子について講話を行っていただきます。進路について真剣に考え始めた学生に向けて、社会人としてのご経験を踏まえたアドバイスをいただき、数理科学を学んだ学生に対する社会や企業からの期待や要請に対する理解を深めることを目的とします。
実施日時:平成30年11月12日(月)14:30〜16:30
開催場所:理工学部7号館209室
今年度の講師(ご講演順)
菅野勇輝 氏(ヒロセ電機株式会社)
土門慎太朗 氏(三菱電機ビルテクノサービス株式会社)
佐藤達彦 氏(博士前期課程2年)
原田まな 氏(株式会社マイナビ)
平成29年5月15日(火)に、数理科学コース1年生の科目である初年次ゼミ「数理科学の世界」の中で、キャリアパス教育の一環として横手清陵学院高等学校の瀬々先生の講演が行われました。
瀬々先生が「博士号教員」として秋田に赴任するまでのお話や、研究者としてのお話、そして現在の高校教員になるためのキャリアパスから、新指導要領によって大きく変わる点などについてのお話があり、それを実感するためのグループ学習が行われました。また横手高等学校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)としての取り組みについても解説していただき,高校生に対する数理教育のこれまでとこれからについてもお話していただきました。
瀬々先生の講演のスライドは以下から見ることができます。
瀬々先生講演スライドファイル
及川貴文、柳沼孝一朗、湯本純の3名が平成30年2月21日に秋田大学教育学部主催の模擬授業フェスティバルに「数理科学3年」として参加した。
模擬授業では高校1数Iの二次関数について行った。
授業に対していただいた講評
今回いただいた講評を基に教育実習、教員採用試験に向けて学習をしていきたいと思う。
数理・電気電子情報学専攻 数理科学コースの塩原貴之が2月19日に情報処理学会東北支部で研究発表を行いました。
群知能の一つであるFirefly Algorithmをエッジ検出に適用させる研究を発表しました。学会は初めてでしたが、あまり緊張せず発表ができたと思います。また、他の方の研究もとても興味深いものが多くあり、有意義な時間を過ごせました。
(塩原貴之)
ニューラルネットワークや電子回路に関する研究が多いように印象を受けました。一番興味を引いた発表は、「危機的状況をアピールする行動を事前に定義し、その行動を検出することで、行動定義に依存しない監視カメラシステムを作る」というものがありました。
自分はニューラルネットワークの分野の研究をはじめたばかりで、この発表から自分の研究がどのうようなことができるかや研究の仕方を知ることができ、とても勉強になりました。
(平賀太竣)
及川貴文君(数理科学コース3年次)が、H29年12月27、28日、H30年1月4日、5日に横手市の横手北中学校で行われた教育ミニミニ実習に参加しました。
高校生10名、大学生2名が参加し希望する教科の実習授業を行いました。教員を目指す秋田の高校生や大学生が教員としての指導案作りから、授業までの流れを体験しました。
及川君は実習授業で中学2年生に数学の連立方程式の授業を行いました。数学が苦手な子も興味を持つために問題を秋田のサッカーチームについての問題にしたり、グループ活動で話し合わせることで積極的に参加できる授業を目指していました。
及川君は、とても貴重な経験を得る機会であったと話しています。横手北中学校の生徒さんも喜んでいました。
大学院の授業「理工学デザイン」が下記の通り開催されます。
日時 12月7日(木) 12:50〜14:30
場所 理工学部アクティブラーニング棟