深浦晴輝君(山村研究室・修士2年)が論文「 Sphericity of the Standard Presentation of Fibonacci Group」を発表しました

2023年2月に開催された研究集会「群・環・言語と計算機科学の周辺領域」において講演した内容をまとめたもので、深浦君の研究をまとめた内容です。

Sphericity of the Standard Presentation of Fibonacci Group
Haruki Fukaura, Akihiro Yamamura
数理解析研究所講究録 2265巻 (2023) pp. 15-19

数理科学コースが開催する講演会を開催します。

日 時: 2023年11月13日(月)14:30-15:15
場 所: 総合研究棟1階講義室
講演者: Panuwat Luangchaisri, Department of Mathematics, Faculty of Sciences, Khon Kaen University, Thailand
講演タイトル: Quasi-ideals and H-classes on the direct product of two semigroups

どなたでも参加いただけます。
詳しくは山村明弘(数理科学コース)までお問い合わせください。

サイエンスラボ「花と野菜に見出すフィボナッチ数」の開催

9月29日に秋田北高校1年生の7名がサイエンスラボ「花と野菜に見出すフィボナッチ数」(山村明弘教授担当)に参加しました。ガーベラの花びらの数を調べ、植物の形態に漸化式で定義されるフィボナッチ数が関連していることを確かめました。中国から留学してきた大学院修士2年生のオウムテイさんに中国のことなどについて語り合って楽しい時間を過ごしました。最後にパイナップルの味覚を調査しました。

サイエンスラボ「花と野菜に見出すフィボナッチ数」の開催

9月7日に由利高校2年生の8名がサイエンスラボ「花と野菜に見出すフィボナッチ数」(山村明弘教授担当)に参加しました。ヒマワリやパイナップルを調べ、植物の形態に漸化式で定義されるフィボナッチ数が関連していることを確かめました。

佐藤優樹君(山村研究室・2023年3月修士課程修了)が論文 “Decentralised Renewable Electricity Certificates Using Smart Meters and Blockchain” を発表しました。

Lecture Notes in Networks and Systems Vol.693 (2023) pp.983-990

2023年2月に開催された国際研究集会「International Congress on Information and Communication Technology」において講演した内容をまとめたもので、再生可能エネルギーへのブロックチェーンの応用に関する研究をまとめたものです。

 

「ビー玉ヒストグラム」の作成実験(オープンキャンパスにて)

7月29日にオープンキャンパスが開催されました。数理科学コースでは受付において、来訪者に「ビー玉ヒストグラム」の作成に協力をお願いしました。

データサイエンスを身近に感じていただくための実験で、来訪者の身長のばらつきを表すヒストグラムを実際に作るため、各来訪者に自身の身長のところのパイプにビー玉を一つ落としてもらいました。サンプル数が十分に大きければ正規分布に近づくはずです。

実際には、男女差があるので、ピークが二つになることも考えられますが、二つの分布の平均が標準偏差の2倍離れていなければ二山にはならないことが理論的に示されています。実験結果は微妙な感じになりました。

失敗したことは、来場者の中に子供の方もおられて154cm以下のところにもサンプルが結構あつまってしまいました。154cm以下にもう一つパイプをおけばよかったかもしれません。データ収集とその解析は実際にやってみると想定と違った結果になることもあるようです。

キャンパスクリーンデーに大掃除

秋田大学では7月25日はキャンパスクリーンデーとして定められており構内清掃を行いました。
数理科学コースでは、学生と教職員の有志が手形キャンパス理工学部7号館の清掃を行いました。
学生が利用している学習スペースを清潔に保つため部屋の中と玄関などの大掃除を行いました。