数理科学コースが開催する講演会を開催します。

日 時: 2023年11月13日(月)14:30-15:15
場 所: 総合研究棟1階講義室
講演者: Panuwat Luangchaisri, Department of Mathematics, Faculty of Sciences, Khon Kaen University, Thailand
講演タイトル: Quasi-ideals and H-classes on the direct product of two semigroups

どなたでも参加いただけます。
詳しくは山村明弘(数理科学コース)までお問い合わせください。

サイエンスラボ「花と野菜に見出すフィボナッチ数」の開催

9月7日に由利高校2年生の8名がサイエンスラボ「花と野菜に見出すフィボナッチ数」(山村明弘教授担当)に参加しました。ヒマワリやパイナップルを調べ、植物の形態に漸化式で定義されるフィボナッチ数が関連していることを確かめました。

「ビー玉ヒストグラム」の作成実験(オープンキャンパスにて)

7月29日にオープンキャンパスが開催されました。数理科学コースでは受付において、来訪者に「ビー玉ヒストグラム」の作成に協力をお願いしました。

データサイエンスを身近に感じていただくための実験で、来訪者の身長のばらつきを表すヒストグラムを実際に作るため、各来訪者に自身の身長のところのパイプにビー玉を一つ落としてもらいました。サンプル数が十分に大きければ正規分布に近づくはずです。

実際には、男女差があるので、ピークが二つになることも考えられますが、二つの分布の平均が標準偏差の2倍離れていなければ二山にはならないことが理論的に示されています。実験結果は微妙な感じになりました。

失敗したことは、来場者の中に子供の方もおられて154cm以下のところにもサンプルが結構あつまってしまいました。154cm以下にもう一つパイプをおけばよかったかもしれません。データ収集とその解析は実際にやってみると想定と違った結果になることもあるようです。

「高等学校における数学教育のICT事情について」の講演会を開催します

高等学校における数学教育のICT事情について、毛内 一元先生 (学校法人東奥義塾高等学校教諭,数学科主任・ICT教育推進委員会)に講演していただきます。

 日時 2021年3月19日(金) 14時00分から16時00分まで
    (40分程度の講演に続き質疑応答や意見交換を予定)
 
 場所 Zoom によるオンライン開催

本講演会は,研究プロジェクト「数学活用のための概念の複層的理解を支援するためのウェブ教
材のデザイン」(研究費補助金基盤研究(C)(一般)20K3268 )の活動の一環として行うものです。

セミナーのお知らせ (講演者:弘前大学 江居宏美 先生) (*開始時間変更)

以下の要項で弘前大学の江居宏美准教授に講演をしていただきます.
参加申込などは不要です.学生のみなさんも奮って参加してください.

日時 12月20日(金) 17:00~18:40
場所 理工学7号館209室
題目 「 平面的な正 5 角形リングの折りたたみ問題について 」
要旨 合同ないくつかの正5角形を、辺が蝶番になるように環状につなげていくことによりできる離散的曲面を、正5角形リングという。「正5角形リングが平面的であるならば、蝶番の部分を折りながら1つの正5角形に折りたたむことができる」という定理を紹介する。
(小松和志氏(高知大)、林浩子氏との共同研究)

第21回「特異点と時空,および関連する物理」研究会がカレッジプラザ講堂(明徳館ビル2階)にて開催され, 本コース教員三角樹弘が招待講演(90分×3)を行います.

特異点と時空,および関連する物理」研究会はは相対性理論の理論的側面を中心に,時空特異点およびその周辺分野の研究者の研究促進や新たな研究分野開拓を目的とした研究会です.
21回目にあたる今回は秋田市のカレッジプラザ講堂で開催され,本コース教員三角樹弘が「量子論のリサージェンス構造 -基礎から応用まで-」と題して招待講演を行います.

https://sites.google.com/view/singularity21/

日時:2019年12月26日(木)~ 28日(土)
会場 :カレッジプラザ 講堂 (秋田市中通2丁目1-51明徳館ビル2階)
参加費:無料
対象 :学生・教職員・一般
定員 :100名
参加登録締切: 2019年 12月1日(日)

申込方法やプログラムなどの詳細は上記リンクから見られます.
 

数学基礎論の入門講演会の開催

10月24日(木)と10月25日(金)に神奈川大学の松田直祐助教に数学基礎論(証明論・計算論)の入門的な講演を行ってもらいます.
学部生の方も奮ってご参加ください.なお,24日と25日で教室が異なりますのでご注意ください.

10月24日(木) 14:30~17:30 総合研究棟2階講義室

題目: 証明論・計算論入門
内容:
以下の3部に分けて,証明論・計算論の導入をする.

  1. 証明論入門
  2. 証明論とは,数学の証明などの論証を形式化し,その形式体系を研究する学問である.
    本講演では,構成的な数学の証明の中で用いられる直観主義論理と呼ばれる論理について説明し,その論理の形式化について解説する.

  3. 計算論入門
  4. 計算論とは,「計算とは何か」という問いに対する研究である.
    「計算」という概念に対する数理モデルは様々なものが提唱されているが,本講演では現在関数型プログラミング言語の基礎となっているラムダ計算という計算モデルを紹介する.

  5. 証明と計算の関係
  6. 証明と計算の間には,Curry-Howard対応と呼ばれる関係が知られており,現在ではこの関係を利用してプログラミング言語を利用して数学の証明の支援などが行われている.
    本講演では,Curry-Howard対応について簡単な紹介を行う.

10月25日(金) 16:10~17:40 7号館2階209室

題目:束縛変数回避入門
内容:
ラムダ計算の計算を実装する際に考慮するべき問題の一つに,束縛変数をどのように扱うべきかという問題がある.
本講演では,束縛変数の問題を回避するためのいくつかのアイディアを紹介する.
特に,コンビネータという定数を用いる手法を中心に解説する.

講演会の開催

University of Guamの永橋英郎先生に講演していただきます。

講演者
 Hideo Nagahashi, University of Guam

講演タイトル
 Magic Tricks using Codes over Finite Fields

概要
 Magic tricks based on binary codes are well known.
 We present magic tricks based on codes over various finite fields.

日時
 8月2日 9:45-10:30

場所
 総合研究棟2階講義室

 

ひらめき☆ときめき サイエンス 仮想通貨の仕組みとブロックチェーン

不思議な数式でも視点を変えると理解できる、そのような数学面白さを感じてもらうプログラムです。

日時:令和元年 8月9日(金) 9:30~16:20
場所:秋田大学理工学部7号館209教室
対象:高校生
参加費:なし

〇問合せ先
 T E L:018-889-3003
 F A X:018-889-2928
 E-mail:gakujutu@jimu.akita-u.ac.jp
 担当部局:地方創生・研究推進課 加賀屋 
      (担当教員 理工 山村研究科長)

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