進路・就職

進路・活躍できるフィールド

　科学の歴史における第四のパラダイムであるデータ中心科学の到来と共にデータ駆動型サイエンスが現在の科学や産業界の研究開発で中心的な役割を果たすようになってきています。数理科学を学ぶことで数学、物理学、計算機科学の専門知識を身につけることで論理的な思考力やプログラミング能力を身につけることができることに加えて、高いデータ分析・活用能力を身に付けることができます。これらの能力は情報通信産業、電気電子産業、製造業、金融・保険業、サービス業、中高校教員、教育産業など多くの業界・業種で求められています。
　数理科学コースの卒業生は様々な職種で活躍しています。卒業後の進路は、だいたい以下の通りです（ただし中学校教員は、令和 5 年以降の想定される進路です）。

• 高等学校教員（数学）、中学校教員（数学）
• IT 系、サービス業、製造業などの企業
• データアナリスト・データサイエンティスト
• 銀行などの金融機関
• 官公庁などの公務員

取得学位

学士（理学）

取得できる資格

高等学校教諭一種免許（数学）
中学校教諭一種免許（数学）

大学院進学について

　平成28年4月に、秋田大学大学院工学資源学研究科が理工学研究科に改組され、博士前期課程に数理・電気電子情報学専攻（数理科学コース）、及び、博士後期課程に総合理工学専攻（数理・電気電子情報学領域）が設置されました。数理科学を専攻して修士（理学）、または、博士（理学）を取得することができます。社会人特別入試も設けており、社会人の入学も広く求めています。募集要項は以下のページにあります。
http://www.riko.akita-u.ac.jp/graduate/prospectus/

修了生・卒業生の進路について

当コースで学んだ大学院修了生・学部卒業生の進路確定状況や進路一覧について、こちらのページでご確認いただけます。

令和5年度就職担当教員