数理科学コース 進路・就職セミナー を行いました。

学部・大学院の在学生を対象に,進路・就職セミナーを行いました(アクティブラーニング棟,6月19日 16:10から18:00)。
 リクナビによる理系進学就職事情の動向説明のあと,大学院生2名(M1 一関峻さん,大貫澪音さん)から,進学を決めた理由や院生の生活について話していただきました。ついで,本コースの卒・修了生(盛岡大学付属高校教員 大黒准哉さん,インタープリズム株式会社 ソフトウェア開発事業部 ITテクノロジスト 佐山裕星さん,ブロードバンドセキュリティ 千葉駿さん)から,数理の専門知識が仕事にどのように活かされているかについて,お話しいただきました。
 大黒さんからは,教育学部出身であるのにも関わらず,教職大学院を選ばずに理工大学院に進学した理由や,その結果,数学の教科内容の見通しがつくようになり,教える際の引き出しが増えて,生徒の状況を観察し臨機応変に対応できるようになったことを話して頂きました。佐山さんからは,学部から大学院まで数学を存分に楽しんだこと,現在もソフトウエアエンジニアという立場で,自由な環境で仕事ができることや,数学好きが多い職場で,働きながら数学を学んだり,研究している人もいること,数学の素養を活かして「内閣総理大臣賞」を受賞したことを話して頂きました。千葉さんからは,情報セキュリティーに関する仕事内容をお話しいただきました。
 終了後も,参加者と講演者で熱心に話し込む姿が見られました。
 参加者には,数理科学の専門性を高めた人材が広い分野で求められていることが感じられたのではないでしょうか。セミナーの講話を参考に,この先も安心して学び,自分の進路をじっくりと考えて欲しいと思います。

就職担当 小林真人

総合環境理工学部 環境数物科学科 数理科学・地球環境学コースの教員が秋田県立横手清陵学院高等学校にて令和8年度 DX に関する生徒研修I 「データサイエンスでみえる未来?!」を実施しました。

4月21日(火)午前、秋田県立横手清陵学院高等学校 清陵ホールにて令和8年度 DX に関する生徒研修I「データサイエンスでみえる未来?!」を実施しました。本講義は数理・データサイエンス・AI教育の一環としてKhaing Hsu Wai 助教が講師を務め、秋田県立横手清陵学院高等学校の普通科1年生58名が受講しました。講義では、データの可視化について考え、その場でデータをさまざまなグラフにしてどのようなことが読み取れるのかを調べました。

湯本純君(理論物理学研究室三角グループ)の論文がPhysical Review Dに掲載されました.

湯本純君と指導教員三角樹弘の共著論文「Varieties and properties of central-branch Wilson fermions」がアメリカ物理学会発行の学術誌Physical Review D Vol.102, No.03, 034516に掲載されました.

https://journals.aps.org/prd/abstract/10.1103/PhysRevD.102.034516

この論文では,場の量子論の数学的定義を与えるとともに数値的解析法を提供する「格子場の理論」について研究を行い,Central-branch法と呼ばれる新しい定式化の特性と数値計算への有効性を明らかにしました.
Physical Review Dは素粒子論・高エネルギー物理分野で最も権威ある学術誌の一つです.

湯本純君は関係する格子場の理論の研究成果について日本物理学会でも以下の講演を行っています.
日本物理学会第75回年次大会(2020)講演番号:17pH31-12