秋田大学大学院理工学研究科では,約30分で大学院の概要や入試が分かる大学院説明会を,Zoomを使用しオンラインで開催します。秋田大学理工学研究科への進学を考えている方,興味がある方など皆さんの参加をお待ちしております。
https://www.riko.akita-u.ac.jp/graduate/prospectus/
秋田大学理工学部 数理・電気電子情報学科
秋田大学大学院理工学研究科では,約30分で大学院の概要や入試が分かる大学院説明会を,Zoomを使用しオンラインで開催します。秋田大学理工学研究科への進学を考えている方,興味がある方など皆さんの参加をお待ちしております。
https://www.riko.akita-u.ac.jp/graduate/prospectus/
留学のための「環太平洋サイエンスリインフォースメントプログラム」の相談会を行います。英語圏にあるグアム、フィリッピンに留学するプログラムです。少しでも興味があるならば参加してください。興味があるけども都合が悪い方は山村まで連絡してください。
日 時: 5月22日(月)12:00-12:50
場 所: 総合研究棟(理工学部6号館)3階304室
担当者: 理工学研究科教授 山村明弘
5月12日(金)にJASSO海外留学支援制度による留学プログラムの説明会を開催します。留学に興味がある方は是非参加してください。理工学部・研究科で提供している留学プログラムについて説明します。欧米、オセアニア、グアム、アジアなどに留学するプログラムを説明します。昨年度、留学した数理科学コースの学生による説明もと呈しています。少しでも興味があるならば参加することをお勧めします。
日時:2023年5月12日(金)16:10-17:00
場所:共通127教室
説明内容:各留学プログラムの詳細、留学した学生による説明、個別の留学に関する相談
理論物理学研究室に所属している博士後期課程3年の湯本です。
標記の通り、公益財団法人日本科学協会 笹川科学研究助成の2023年度助成者に内定しました。
笹川科学研究助成は、課題の設定が独創性・萌芽性をもつ研究、発想や着眼点が従来にない新規性をもつ若手の研究を支援している助成制度になります。
理論物理学研究室に所属している博士後期課程3年の湯本です。
3/22-25に開催された日本物理学会2023年春季大会にて「位相幾何学的視点に基づいた格子フェルミオンの最大個数に関する予想」という題目で口頭発表を行いました。
本学会はオンライン形式で開催されました。
理論物理学研究室に所属している博士後期課程3年の湯本です。
「計算物理 春の学校2023」にて「グラフ理論に基づいたLattice fermionとLaplacian operatorとしてのWilson term」というタイトルでポスター発表を行いました。
本研究会は、ハイブリッド形式で3/13-15日の3日間開催されました。
私が発表したポスターの内容については研究会HPにて公開されていますので、そちらをご確認ください。
理論物理学研究室に所属している博士後期課程3年の湯本です。
標記の国際研究会「Novel Lattice Fermions and their Suitability for High-Performance Computing and Perturbation Theory」にて「Lattice fermions based on graph theory and a new conjecture about species doubling」という題目で招待講演を行いました。
本研究会は、対面で3/6-10の5日間開催されました。
伊藤さんはスロバキアのComenius Universityに3か月滞在して機械学習などの授業やセミナーを受講して卒業課題研究も実施しました。
私は2022年10月17日~2023年1月11日までの3カ月、スロバキア、ブラチスラバにあるコメニウス大学のmathematics, physics and informatics 学部に日本学生支援機構(Jasso)の留学支援プログラムを利用して留学しました。
3カ月間大学の寮で、ボスニアとスロバキア出身のルームメイト2人の3人部屋で過ごしました。
コメニウス大学にはたくさん学部があり、学部によってキャンパスの場所も違います。私が留学したmathematics, physics and informatics は寮から徒歩15分くらいの場所にあったので歩いて通学していました。mathematics, physics and informatics学部の中には、食堂、カフェ、図書館、自習室だけでなく、ハンモックやソファがありゆっくりできたり、ゲーム用のパソコン、庭には大きなチェス盤があり色々なことができました。授業は、現地についた日の翌日からセミナーを受けました。
マスターコースのセミナーが週2回で行われ、2人の先生がセミナーをしてくれた。先生がスライドを映して進めていく形で、動画やシミュレータを使って詳しく説明もしてくれた。
内容としては、AI、回帰分析、確率論、クラスタリングなど機械学習に関係していることを学んだ。秋田大学で学んだ内容もあったので内容としては難しくない印象だったが、やはり英語だったため、言っていることの雰囲気は分かるが全部を完璧に理解することはできなかった。セミナー中は、質問や意見があったらその場ですぐに聞き、みんな理解できたら次のトピックに移っていく感じで進めていく。生徒と先生間で話し合うだけでなく生徒同士で考えを深めていくこともあり、1人が質問したら先生だけでなくクラス全員が意見を出し合うこともある。その日のトピックに関することだけではなく、以前扱ったトピックとの関連性など、些細なことでも質問していた印象だ。
これもマスターコースのセミナーで、ロボットやモデリングについて学ぶ内容だった。今まで勉強したことない内容だったため、聞いたことのない単語が沢山出てきたし、授業で扱うトピック量も多くintroduction to computational intelligenceと比べるとかなり難しかった。
これもマスターコースの授業でした。5週遅れくらいで受講したうえに、勉強したことない内容だったため授業内容を理解するまでかなり時間がかかった。予習をしっかりしていけば授業内容の7割くらい理解できた。内容はとても面白かった。
この授業は、教科書を読んで各自で勉強する感じでした。12月くらいにテストがあって教科書の問題に似ている問題が出題された。自分でデータを探して分散や標準偏差、信頼区間などを計算する内容の課題と、教科書の内容と課題に関する口頭試問も課された。ペーパーテストと課題は難しくなったが口頭試問が覚えることも多く、かつ英語で伝えることが本当に大変だったが、どうにか伝えようと諦めずに説明した。先生も優しく、伝えたいことをくみ取ってくれ良い評価ももらえた。
寮費は最初にデポジットとして約160€、加えて月に約55€現金で払っていた。寮にはゲートがあり、専用のカードキーがないと入れない。またゲートには24時間監視してくれる人がいるため、外からのセキュリティは万全だった。
スロバキア出身とボスニア出身の2人と3人部屋で過ごした。部屋にはベッド(ベッド下に収納あり)、机、タンスみたいな収納がそれぞれ3つずつ、冷蔵庫が1つ、洗面台1つ、Wi-Fiがあった。小さいキッチンとトイレとシャワーはワンフロア(20~30人くらい)で共用していた(寮によっては4~6人で共用するところもある)。週4日くらいで清掃してくれた。
ご飯は、近くのスーパーで買って食べるか、寮にある2つの食堂で済ませていた。祝日やホリデー以外毎日朝から晩まで営業していて、朝ご飯は0.9€~1.5€、昼と夜は2€~3€くらいの値段で食べられる(ISICがないと5€かかる。ISICとは国際学生証のことで私は現地で発行し、2週間くらいで発行できた)。コカコーラよりスロバキアのオリジナルコーラの方が人気らしく食堂にサーバーがある。
寮にはコインランドリーがあり洗濯機、乾燥機それぞれ1回2.75€で使える。ボクシング、ムエタイができるジムがあったり、留学生の交流場所、勉強スペース、ベッドシーツ等を週一回変えてくれるサービスもある。
9月の学期初めにwelcome party というイベントが1週間毎日あるが私が行ったときは授業が始まってから4,5週経っていたため参加できなかった。コロナ前よりは減ったそうだが月1回はボーリングやシティーツアーなど何かしらのイベントがある感じだった。コメニウス大学以外にも、スロバキア内の学校主催のイベントや、一般の人主催のイベントがあり、参加したければSNSでチェックして自分で申し込む形になる。私もコメニウス大学の学生団体主催の他の国の料理を食べるというイベントに参加した。他にも友達とウィーンに遊びに行ったり、クリスマスマーケットに行った。
入学当初からずっと留学をしたいと思っていたがコロナになり、あっという間に4年生になっていた。楽しいことばかりではなく辛いときもあったが沢山の価値観に触れ、英語でコミュニケーションをとれたことで自信がつきこれからのモチベーションにもなった。卒業課題研究はスロバキアで勉強したことをもとに、英語で行った。4年の後期から留学に行くのも少し不安があったが、スロバキアで出会った人含め、先生、学務、家族の支えのおかげでとてもいい経験になった。本当にありがとうございました。
感想:
現地でRIMS共同研究に参加し、研究者の方々の発表を伺って、プレゼン時の表現、発表時間のコントロールなど様々なところ、非常に勉強になりました。そして、今回言語分野の発表について、Potapov氏の発表中ワード間距離の定義や結晶構造の予測について興味深いことです。Meduna氏のGrammars with context conditionsについてのプレゼン、何種類のGrammarsやGrammarsの関係を紹介し、とても感銘を受けました。他分野の発表も聴講して良かったので、今回の経験を生かして、今後の集会に内容や説明の仕方の工夫を凝らそうに努力します。
感想:
前回のRIMSでの発表はオンラインだったため、対面での発表は今回が初めてでした。発表中に指摘や質問を受けても応対出来るよう、入念に準備をすることが重要であることを実感しました。また発表後に受けた英語の質問の応答に苦戦し、自身の英語力の無さを痛感しました。他の方の発表では、群やそれ以外の代数構造における様々な問題と、それに対する様々な手法を知ることができ、特に語の組合せ論に関する多くのことを学ばせて頂きました。今回のRIMSで得ることができた知識を活用し、自身の研究を進めていきたいと考えています。
8th International Congress on Information and Communication Technology(2023年2月20-23日開催)参加報告
感想:
使用電力が再生可能エネルギーであることを証明する再生可能エネルギー証明書の発行、管理をBlockChainを用いて分散化させた方法について発表しました。前回のポスター発表の失敗を踏まえて発表原稿の準備に時間をかけました。また発表後質問を頂けました。しかし聞き取る事ができず、答える事ができませんでした。英語を聞き取ることは少しは自信があったのもあり、心残りがある終わり方になってしまいました。英語の訓練は今後継続的に行おうと決意しました。他の方の発表は現地時間でのタイムテーブルであったため全ては聞けませんでした。私のグループの方々は環境問題に向けて様々な技術を用いてアプローチを行なっていました。正直理解はできませんでしたが、いろいろな技術がたくさんの可能性を持つことを知る事ができました。
https://icict.co.uk/
佐藤優樹