2019年7月27日(土)に秋田大学オープンキャンパスを開催しました。
理工学部1号館で各研究室の展示の他,、今年度は、数学、物理学、情報科学について、様々な疑問に答える「質問コーナーを設けました。午後からは「sinってなに?」「見てわかる計算」「エネルギーの質とは?」の3つのミニ講義を行いました。
学外のテントでは、入学試験についての相談を受け付けた他、「輪抜け」や「慣性モーメント」の体験も行いました。
多くの方にご来場いただき、ありがとうございましたました。
秋田大学理工学部 数理・電気電子情報学科
AUTOMATA2019は6月26日〜28日の3日間、メキシコ・グアダラハラのグアダラハラ大学にて開催されました。
1日目(6月25日)
成田空港からメキシコシティ国際空港を経由してグアダラハラのドン・ミゲル・イダルゴ・イ・コスティージャ国際空港へ渡航しました。日本時間25日16:35に成田空港を出発してメキシコシティ国際空港に到着したのは現地時間で25日15:20でした。18:00にメキシコシティ国際空港を出発して19:15にドン・ミゲル・イダルゴ・イ・コスティージャ国際空港に到着しました。その後ホテルに向かいチェックインをしてホテル周辺を散策しました。ホテル周辺でお祭りがあったようで賑やかな雰囲気でした。
2日目(6月26日、学会初日)
グアダラハラ大学に訪問して、学会の受付を行い、他の参加者の発表を聴講しました。空き時間でグアダラハラ大学の学内を探索しました。
夜に、学会の懇親会で夕食を食べました。
3日目(6月27日、学会2日目)
午前中に発表を行いました。午後は学会の運営者にテキーラ村を案内してもらい、観光しました。村の中はテキーラを売っている店が多く、バスの形もテキーラの酒瓶の形をしていました。メキシコのテキーラの飲み方を体験しましたが本当においしかったです。
4日目(6月28日、学会最終日)
午前中に学会が閉会しました。午後にグアダラハラを観光しました。印象に残っているのがオスピシオ・カバニャースという文化センターにある壁画と天井画廊です。
5日目(6月29日)
早朝にホテルをチェックアウトして、飛行機でメキシコシティに移動しました。
バスやタクシーを使ってテオティワカン遺跡やソカロ広場などの観光地を巡りました。
30日午前2:20にメキシコシティ国際空港を出発し、日本時間7/1日に日本に帰国しました。
感想
学会では主にセルオートマトンの内容が発表されていました。印象に残っている発表の特徴は、「どういう背景で」「何が問題で」「こんなアプローチや研究が今まであって」「このトークではこういう話をします」と、導入部が一連のスムーズな流れになっていました。そのため、話について行きやすく、最後まで夢中になって話を聞いていました。今回のスライド作成において導入部を先生から指摘されていましたが、その理由を明確に理解することができました。3日間の学会で今後の勉強や研究、スライド作成の参考になる有意義な時間を過ごすことができたと思います。
また、学会以外では観光地や料理など、日本と違う文化に触れる貴重な体験をすることができました。
海外に行くことが初めてだったので、いろいろと不安がありましたが、楽しい思い出を作ることができたと思います。
本学会参加にあたり、研究室の先生や友人には多くのご協力をいただきました。本当にありがとうございました。
不思議な数式でも視点を変えると理解できる、そのような数学面白さを感じてもらうプログラムです。
日時:令和元年 8月9日(金) 9:30~16:20
場所:秋田大学理工学部7号館209教室
対象:高校生
参加費:なし
〇問合せ先
T E L:018-889-3003
F A X:018-889-2928
E-mail:gakujutu@jimu.akita-u.ac.jp
担当部局:地方創生・研究推進課 加賀屋
(担当教員 理工 山村研究科長)
国際研究集会「The 25th International Workshop on Cellular Automata and Discrete Complex Systems (AUTOMATA 2019) 」(6/26-28, University Center of Exact Sciences and Engineering, University of Guadalajara, Mexico)において、星魁人君(山村研究室・修士2年)が研究発表を行いました。
星君は、「Enhancement of Automata with Jumping Modes」
というタイトルで有限オートマトンとプッシュダウンオートマトンに新たな機能を付加した時に、その性能・能力に
どのような変化が起こるのか研究して発表しました。
コンピュータサイエンスの基礎にある離散的構造は離散数学の一つであり、数理科学コースにおいても活発に研究を
行っているテーマの一つです。
星君の研究成果は以下の論文にまとめられ掲載されました。
Enhancement of Automata with Jumping Modes,
Szilard Zsolt Fazekas, Kaito Hoshi, Akihiro Yamamura,
AUTOMATA 2019, Lecture Notes in Computer Science,
Springer-Verlag Vol. 11525 pp. 62-76 (2019)
来週5月29日に、デブレツェン大学(ハンガリー)から2名の客員研究員(Professor Tamás Mihálydeák , Professor György Vaszil)を招いて理論計算機科学のセミナーを行います。
日程等は以下の通りです。多くの方の参加をお待ちしております。
テーマ
Tamás Mihálydeák: Generalized Theory of Rough Sets and its Logic
György Vaszil: Recognizing Strings with Watson-Crick T0L Systems
日時 2019年5月29日(水) 10:30-12:00
場所 共通-127教室
平成30年度 の成績優秀者を次の通り表彰しました(以下、学籍番号順、敬称略)。
北光会賞受賞
北光会賞受賞者は、成績が優秀だった4年生の中からコース推薦された学生です。
数理科学コース成績優秀者
数理科学コースでは毎年度、2年次および4年次の後期までの通算成績が優秀だった学生が成績優秀者として表彰され、2 年生には次年度初めのガイダンスの時に、4 年生には卒業式後に、表彰状と副賞が贈られます。
各位のさらなるご健闘を祈ります。
3月26日—3月27日に秋田大学にてオートマトンとロジックのワークショップを行いました.
全参加者25名(内講演者11名)の賑やかなワークショップとなりました.
講演スライドはワークショップのページにて公開されていますので,ご興味のある方はどうぞご参照ください.
2019年3月14日に弘前大学教育学部の幾何学研究室(山本稔准教授)と合同で,4年次学生と大学院生によるセミナー報告会を行いました。両大学の幾何学研究室は近接した研究テーマを持ち,地理的にも隣接しているという利点を生かし,これまでも,共同研究や,活動成果の相互発表,相互助言などを行って来ました。今回,新たに,学生同士の成果報告やセミナー報告を主とした研究発表の場が設けられ,初回の成果発表会を行いました。
本コースから 3名の院生,学生が,セミナーの成果を発表したほか,2名の大学院進学予定者も参加し,弘前大学の4年次学生2名,弘前大学山本先生と本コースの小林を交えて活発な意見交換を行ないました。
この発表会は今後も継続して開催し,セミナーメンバーの活動を深める支援としたいと思います。
次回の発表会は5月末に秋田大学で開催の予定です。
「幾何学」,「写像」,「勉強会」,「交流」,「学生による報告」などに関心がある方(社会人,学生,高校生など)の参加をお待ちしています。関心のある方はご連絡ください。