国際研究集会「The 25th International Workshop on Cellular Automata and Discrete Complex Systems (AUTOMATA 2019)」で学生が発表を行いました

国際研究集会「The 25th International Workshop on Cellular Automata and Discrete Complex Systems (AUTOMATA 2019) 」(6/26-28, University Center of Exact Sciences and Engineering, University of Guadalajara, Mexico)において、星魁人君(山村研究室・修士2年)が研究発表を行いました。

星君は、「Enhancement of Automata with Jumping Modes」
というタイトルで有限オートマトンとプッシュダウンオートマトンに新たな機能を付加した時に、その性能・能力に
どのような変化が起こるのか研究して発表しました。
コンピュータサイエンスの基礎にある離散的構造は離散数学の一つであり、数理科学コースにおいても活発に研究を
行っているテーマの一つです。

星君の研究成果は以下の論文にまとめられ掲載されました。

 Enhancement of Automata with Jumping Modes,
 Szilard Zsolt Fazekas, Kaito Hoshi, Akihiro Yamamura,
 AUTOMATA 2019, Lecture Notes in Computer Science,
 Springer-Verlag Vol. 11525 pp. 62-76 (2019)