3月26日—3月27日に秋田大学にてオートマトンとロジックのワークショップを行いました.
全参加者25名(内講演者11名)の賑やかなワークショップとなりました.
講演スライドはワークショップのページにて公開されていますので,ご興味のある方はどうぞご参照ください.
秋田大学理工学部 数理・電気電子情報学科
3月26日—3月27日に秋田大学にてオートマトンとロジックのワークショップを行いました.
全参加者25名(内講演者11名)の賑やかなワークショップとなりました.
講演スライドはワークショップのページにて公開されていますので,ご興味のある方はどうぞご参照ください.
2019年3月14日に弘前大学教育学部の幾何学研究室(山本稔准教授)と合同で,4年次学生と大学院生によるセミナー報告会を行いました。両大学の幾何学研究室は近接した研究テーマを持ち,地理的にも隣接しているという利点を生かし,これまでも,共同研究や,活動成果の相互発表,相互助言などを行って来ました。今回,新たに,学生同士の成果報告やセミナー報告を主とした研究発表の場が設けられ,初回の成果発表会を行いました。
本コースから 3名の院生,学生が,セミナーの成果を発表したほか,2名の大学院進学予定者も参加し,弘前大学の4年次学生2名,弘前大学山本先生と本コースの小林を交えて活発な意見交換を行ないました。
この発表会は今後も継続して開催し,セミナーメンバーの活動を深める支援としたいと思います。
次回の発表会は5月末に秋田大学で開催の予定です。
「幾何学」,「写像」,「勉強会」,「交流」,「学生による報告」などに関心がある方(社会人,学生,高校生など)の参加をお待ちしています。関心のある方はご連絡ください。
2019年2月20-22日に、京都大学数理解析研究所にて研究集会「代数系、論理、言語と計算機科学の周辺」が開催されました。
「Computer experiment for extension of Konig-Egervary theorem 」
「Multi Colored Rearrangement Problem of Arrays by Prefix Reversals 」
「Counting by deep learning 」
「Automata reading discontinuous character strings 」
「Injectivity of subword occurrence indicators 」
という題目で、山村-Fazekas 研究室の保坂大介君(M2)、加瀬力君(M1)、平賀太竣君(M1)、星魁人君(M1)、本間海斗君(M1)がそれぞれ20分間の発表を行いました。
【感想】
2019年3月11日に秋田県立湯沢高校を訪問し,標題の授業を行い,円の投影について,一緒に考えました(1年生理数科希望者と2年生理数科の合わせて71名が参加)。
投影した位置の変化のグラフを作図して,関数の変化の勢いが変化を先取りすること,サイン関数の微分がコサイン関数になることなどを体験してもらいました。また,コンピュータによる形の識別というホットな研究にも三角関数が登場することを紹介しました。1年生には,この体験を,これから受ける三角関数や微分の授業の肥やしにしてほしいと思います。2年生には,普段の授業で習った内容を新たな視点で見直して,理解を豊かにしてほしいと思います。授業時間は100分ほどでしたが,楽しい1日でした。
小林真人
3月26日(火)・3月27日(水)の2日間,秋田大学総合研究棟2階教室にてオートマトンとロジックのワークショップを開催します.
会場情報やプログラム・講演概要を下記のページにて公開しています.
https://sites.google.com/view/automata-logic-akita2019/home
聴講参加は申し込みは不要です.懇親会については事前に人数を把握しておきたいため,参加希望の方は3月11日(月)までに新屋( ryoma@math.akita-u.ac.jp)に懇親会参加の旨をご連絡いただけると幸いです.
高橋利旺(数理科学コース3年次)がH30年12月27、28日、H31年1月4日、7日に横手市の十文字中学校で行われた教育ミニミニ実習に参加しました。教員を目指す高校生、大学生が集まり十文字中学校の先生と授業の展開を考え指導案を作成、実際に授業を担当しました。
高橋君の感想:
実習授業として、中学2年生の数学で「17段目の不思議」という題材で授業を行いました。ある法則がある17段目の数について生徒達が積極的に問題解決に取り組み、また、数学が苦手な生徒、得意な生徒の両方が楽しんでもらうような授業展開を意識しました。この実習で貴重な経験を得ることができ参加してよかったと思いました。この実習を通して授業のことについてだけでなく生徒との接し方、生徒の前で発表することなどについても考えさせられ、貴重な体験となりました。
12月15日に秋田大学で開催されたセキュリティ・ミニキャンプ in 秋田 2018に学生が参加しました。
佐藤達彦君(大学院2年)
セキュリティ・ミニキャンプに参加しました。内容としては大きく二つあり、前半がアセンブラやC言語の挙動から生まれる脆弱性について、後半が制御系ネットワークのセキュリティについてでした。実際にプログラムを書き換えることで実装者の意図しない挙動を発現させたり、制御系システムにアクセスし命令を送ることで機械を動かすなど、非常に実践的な内容が多い印象を受けました。自分はこれまでセキュリティについてしっかりと取り組む機会がなく、内容を理解できるか少し不安もありましたが、この経験を通して、セキュリティ分野への知識と興味が深まったように感じています。セキュリティは数理コースと相性がよく、またこれからの社会でもとても重要な分野になってくるので、数理コースの学生には、機会があればぜひ参加してほしいと考えています。
星魁人君(大学院1年)
セキュリティ・ミニキャンプに参加しました。
初めに言っておくと、私はこれまで講義以外でプログラミングを扱ったことがありません。
セキュリティ・キャンプはLinuxやC言語,pythonを扱えることが当たり前という状態で話が進んでいったので、ついていくことすらできない状態でした。今回行われた内容はプログラムの脆弱性から意図しない入力を受理させる等の実践的な内容だったので、貴重な機会を無駄にしてしまったという思いで一杯です。今回のセキュリティ・キャンプに参加したことで、セキュリティについて考えることの良い機会になったので、今後はセキュリティとプログラミングの勉強をしていきたいです。
最後に、セキュリティやプログラミングは数学と非常に関係の深い分野であり、これからの社会でどんどん必要とされていく分野でもあります。数理科学コースの学生には、数学と一緒に勉強することで、より良い将来を築くことに繋がると思いますので、ぜひ勉強してほしいと考えています。
中学校教諭一種免許状(数学)の課程認定を受けました。
平成31年4月入学の方から、数理科学コースで所定の単位を修得し、卒業後都道府県教育委員会に申請すれば、高等学校教諭一種免許状(数学)に加え、中学校教諭一種免許状(数学)を取得する事が出来ることになりました。
専門科目の他に教職に関する科目を履修する必要があります。