数理コースお茶会を行いました

平成27年7月14日(火)に、初年次ゼミでの「数理科学入門セミナー」のグループ報告など、数理コースの1年次と2年次の学生、並びに教職員との親睦を深めるためお茶会を大学生協食堂で実施しました。

セミナーで指導を受けた教職員以外の方と相席し親睦が深まるよう、昼食やお茶菓子などをとりながら歓談しました。1年次の学生にはグループ報告でしたが、学生一人一人がセミナーでの様子や学んだ内容について発表し、2年次の学生には去年のオープンキャンパスでの様子を説明してもらいました。

H27数理お茶会

〈学生からのコメント〉

お茶会では、おいしい食べ物と共に、それまで関わったことのなかった教授と お話する機会を得ることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。 また、当日誕生日だった私へ皆で歌を歌ってくれたりと、 改めてとても温かい教授や先輩、同級生のいるコースだと感じた日でした。 またいつかお茶会をしたいです!
(1年次:村上梢恵)

それぞれ初年次ゼミで学んだこと紹介し、様々な分野についての知識を得られたり、 授業などでまだ関わっていない先生と一緒に数学の話をしました。 大学の教授とお食事をしながら自分の興味のある分野についてのお話をしていただくということは、 普段では味わえないような貴重な体験だと思います。 とても有意義で楽しい時間でした。
(1年次:岩城祐也)

 

横手清陵学院高校の瀬々先生の講演が行われました

平成27年5月12日(火)に,秋田県立横手清陵学院高校の教諭で「博士号教員」である,瀬々将吏先生による講演が,数理科学コースの学生に向けて行われました。

高校での教育や研究指導だけでなく,「博士号教員」となるまでの経緯から多様化する理工系教員のニーズ・期待といった現状,ご自身の経験から大学で何をすべきかなどについてお話していただきました。

なお,この講演は数理科学コースの初年次ゼミの一環として行われました。瀬々先生の講演スライドは、以下のリンクから見ることができます。

瀬々先生講演スライド

三角樹弘先生が着任しました

平成27年6月1日、数理科学コースに三角 樹弘(ミスミ タツヒロ)先生が着任しました。

専門分野は素粒子論、場の量子論です。数理科学コースの専門科目として、物理数学と解析力学などを担当されます。

秋田県教育庁の藤原先生の講演が行われました

平成27年4月28日(火)に、秋田県教育庁高等教育課の指導主事である、藤原孝一先生による講演が、数理科学コースの学生に向けて行われました。

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秋田県の公立高校における数学教科指導の経験や、ご自身が大学院で学ばれた経験などを元に、数学の専門的な勉強を積むことの重要性などについてお話いただきました。

新入生の初年次ゼミの一環として行われましたが、教職課程に興味のある数理科学コース2年生も聴講しました。

平成27年度新入生が入学しました

平成27年4月5日に、新入生の入学式が県民会館で行われ、午後には大学構内に移動して新入生ガイダンスが行われました。保護者の方にもご参加いただき、新入生にこれからの大学生活についての説明などを行いました。

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コース長である小野田教授から挨拶と数理科学コースの概要についての説明があり、その後、山村教授による大学生活についての説明がありました。

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翌日の4月6日は、朝から履修法法やカリキュラム作成について、担任である田沼准教授からの説明があり、4月7日からは実際の講義が始まりました。

学生が3大学合同セミナーで発表を行いました

小林研究室・アドバンスコース3年生の岡部秀平くんが3月に弘前大学で研究発表を行いました。以下、岡部くんからのレポートです。

3月16日、弘前大学にて愛知教育大学と秋田大学を交えて3大学合同のセミナーが開催されました。幾何学という共通のテーマを持つ各大学の学生が互いに研究内容を発表し、意見交換や検討会を行いました。

私は、閉曲線の外接矩形の回転による中心の軌跡に焦点を当て、閉曲線の形との因果関係を探る実験的研究について発表しました。普段とは見方を変え、数学のモース理論を用いて論理的にアプローチする方法をアドバイスしていただき、今後研究を進めていく上で非常にプラスになりました。

(報告 岡部秀平)

また、「岡部君の発表は、とても興味深い話題で、今後の進展に期待している。また、参加学生、大学院生にも大いに刺激になった」とのコメントをセミナー主催者からいただきました。

学生が研究発表を行い、学生奨励賞を受賞しました

情報処理学会第77回全国大会(3/17-19、京都大学吉田キャンパス)において、千川原寛之君(山村研究室・修士2年)が「One-way jumping finite automata」というタイトルで、オートマトンの新しいクラスを提案し、その形式言語的な特徴とクロージャー性質、既存の形式言語との比較について研究発表を行いました。

また、千川原寛之君は大会学生奨励賞を受賞し表彰されました(次のリンクをご覧下さい)。

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学生が研究発表を行いました

小野田研究室・修士1年の種田敏大君が、以下の学会で研究発表を行いました。

日本物理学会2014年秋季大会(9/7~9/10中部大学春日井キャンパス)

ポスターセッションにて「三叉路型フォトニック結晶導波路における光渦および界面モードの伝搬特性に関する数値解析」のタイトルで、三叉路型のフォトニック結晶導波路において光渦と界面モードが混成した場合の伝搬特性について発表を行いました。

新学術領域「電磁メタマテリアル」全体会議(10/23〜24大阪大学吹田キャンパス)

ポスターセッションにて「周期構造中の光渦および界面モードを利用した伝搬制御に関する数値解析」のタイトルで、周期構造中の光渦や光渦を伴う構造間の界面モードを利用した特異な伝搬制御の可能性について発表を行いました。

国際研究集会で学生が発表を行いました

国際研究集会「International Conference on Soft Computing and Software Engineering
(3/5-6, University of California at Berkeley、米国)において、加藤 光君(山村研究室・修士1年)が「Analysis of a Monte Carlo Tree Search in Knight-Amazons」というタイトルで組合せゲームKnight-Amazonsにおける必勝手順とモンテカルロ木探索の有効性について発表を行いました。

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また、加藤君はStudent Travel Awardを受賞し表彰されました。

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研究集会で学生が発表を行いました

研究集会「代数系・論理・言語と計算機科学の新たな接点」(2/16-18、京都大学数理解析研究所)、及び、研究集会「Mini Workshop in KSU 2015」(2/19、京都産業大学)で学生が発表を行いました。

高橋 亮君 (山村研究室・アドバンスコース3年生)
「Study of 3D L-systems」というタイトルでLシステムによる雪の結晶の3次元成長シミュレーションについて発表をおこないました。

千川原寛之君(山村研究室・修士2年)
「One way jumping finite automata」というタイトルで、新しい形式言語クラスとそのClosure propertyについて発表を行いました。