セキュリティ・ミニキャンプ in 秋田 2018に学生が参加しました

12月15日に秋田大学で開催されたセキュリティ・ミニキャンプ in 秋田 2018に学生が参加しました。

佐藤達彦君(大学院2年)
 セキュリティ・ミニキャンプに参加しました。内容としては大きく二つあり、前半がアセンブラやC言語の挙動から生まれる脆弱性について、後半が制御系ネットワークのセキュリティについてでした。実際にプログラムを書き換えることで実装者の意図しない挙動を発現させたり、制御系システムにアクセスし命令を送ることで機械を動かすなど、非常に実践的な内容が多い印象を受けました。自分はこれまでセキュリティについてしっかりと取り組む機会がなく、内容を理解できるか少し不安もありましたが、この経験を通して、セキュリティ分野への知識と興味が深まったように感じています。セキュリティは数理コースと相性がよく、またこれからの社会でもとても重要な分野になってくるので、数理コースの学生には、機会があればぜひ参加してほしいと考えています。

星魁人君(大学院1年)
 セキュリティ・ミニキャンプに参加しました。
初めに言っておくと、私はこれまで講義以外でプログラミングを扱ったことがありません。
セキュリティ・キャンプはLinuxやC言語,pythonを扱えることが当たり前という状態で話が進んでいったので、ついていくことすらできない状態でした。今回行われた内容はプログラムの脆弱性から意図しない入力を受理させる等の実践的な内容だったので、貴重な機会を無駄にしてしまったという思いで一杯です。今回のセキュリティ・キャンプに参加したことで、セキュリティについて考えることの良い機会になったので、今後はセキュリティとプログラミングの勉強をしていきたいです。
 最後に、セキュリティやプログラミングは数学と非常に関係の深い分野であり、これからの社会でどんどん必要とされていく分野でもあります。数理科学コースの学生には、数学と一緒に勉強することで、より良い将来を築くことに繋がると思いますので、ぜひ勉強してほしいと考えています。