数理科学コースの4年次 佐藤龍之介さん(山村・Fazekas 研究室)が秋田大学の派遣交換留学プログラムに参加して6月から2023年5月まで北米のカナダ(Memorial University of Newfoundland)における留学に参加しています。
佐藤さんはカナダのセントジョンズに約1年滞在してコンピュータサイエンスの授業科目を英語で受講する計画です。
勉強の他にも大学の寮のイベント(サバイバルゲーム)に参加したり、友人と共に1762年9月15日にイギリス兵がフランス兵を制圧したことがきっかけでフランスがイギリスに降伏した場所としても有名な名所の一つのSignal Hill National Historic Siteを訪れたりしています。
投稿者「tani」のアーカイブ
河上肇教授が出前講義を行いました
秋田県立大館国際情報学院高等学校1年生を対象に、「データサイエンス,AI,数学」と言うタイトルで出前講義を行いました。
日時: 2022年10月13日(木)15:10-16:00
対象: 1年普通科デジタル探究コース選択者
場所: オンラインで実施
講演会(6月9日13:00)のお知らせ
令和3年度成績優秀者表彰
令和3年度の成績優秀者を次の通り表彰しました(以下、学籍番号順、敬称略)。
北光会賞受賞
- 4年次 深浦 晴輝
北光会賞受賞者は、成績が優秀だった4年生の中からコース推薦された学生です。
数理科学コース成績優秀者
- 4年次 深浦 晴輝
- 2年次 齊藤 祐吾
数理科学コースでは毎年度、2年次および4年次の後期までの通算成績が優秀だった学生が成績優秀者として表彰され、次年度の在学生ガイダンスの際に表彰状と副賞が贈られます(4年次生が就職または他大学院へ進学の場合は年度末に贈呈)。
各位のさらなるご健闘を祈ります。
今野咲彩さん、田口輝希さん、黄新昊さん、深浦晴輝さん(山村・Fazekas 研究室)が研究発表をおこないました
山村・Fazekas 研究室の今野咲彩さん(M2)、田口輝希さん(M1)、黄新昊さん(M1)、深浦晴輝さん(B4)が、2022年2月16,17,18日に京都大学数理解析研究所で開催された研究集会「論理・代数系・言語と計算機科学の周辺領域」にて研究発表を行いました。
それぞれの研究成果を発表し、他大学の研究者とともに意見交換を行いました。
今野咲彩さんは、「Left simple and left cancellative semigroups without idempotents」のタイトルで英語で発表を行いました。
田口輝希さんは、「Correspondence between down-up alternating permutations and increasing 1-2 trees」のタイトルで発表を行いました。
黄新昊さんは、「Slightly Improved Dynamic Algorithm for LIS」のタイトルで発表を行いました。
深浦晴輝さんは、「Diagrams over groups and small cancellation conditions」のタイトルで発表を行いました。
今後ともこの貴重な場に参加できるよう研究に励み、自分の説明能力を上昇し、そして、様々な考えや意見をいただいたことが発表会での大きな収穫でありました。
オンライン留学(国立台湾大学)報告(山村研究室 佐藤優樹)
2021年12月にNational Taiwan University(国立台湾大学)主催のオンライン講座(Fundamentals and Applications of AI Online Program)に今野咲彩さん、深浦晴輝さん、佐藤龍之介さん、清水康平さん、田口輝希さんと参加しました。オンデマンド型の講義で、AIについて学びました。
基礎理論から始まり、現在注目されている画像生成などの応用例について知ることができました。また実社会での応用としてドローンの自動操縦、建築現場での安全検査へのAI応用を学ぶことができました。オンデマンド型ということもあり、英語が苦手な僕でも何回か見直すことで問題なく受講することができました。英語はもちろんのことAIの知識も含めて、研究活動や就職活動に活かせる貴重な経験ができました。
佐藤優樹
「奥羽越素粒子研究会」参加報告(理論物理学研究室 湯本純)
標記の研究会にて、同研究室の湯川大地(博士前期課程2年)君と私、湯本(博士後期課程1年)が口頭発表を行いました。
今回は昨今の状況を踏まえ、2021/11/27-28にオンライン上での開催となりました。当研究会にて、湯川君は「基本表現と随伴表現を含む$R^{3} \times S^{1}$上の$SU(3)$ゲージ理論の閉じ込め相転移」、私は「グラフ理論に基づいた格子Dirac演算子の新たな解析法と$S^{4}$上における格子fermionの解析」というタイトルで発表しました。
研究会参加の所感【湯川君】
今年は、同世代の学生と研究発表を通じて関わることができたことで、昨年とは違った感想を持ちました。私が調べていることに関わる研究発表もあり、自分の専門について知見を深める機会になりました。同じような分野を学んでいる同期が学内にはいなかったため、発表を聞き、とても刺激を受けることができました。修士論文の作成に向けて、以前よりも前向きな姿勢で行っていこうと思います。
研究会参加の所感【湯本】
久野義人講師が着任しました
12月1日付で久野義人講師が着任しました。
板野敬太助教が着任しました
10月1日付で板野敬太助教が着任しました。
星魁人君(山村研究室・2020年3月修士課程修了)が論文「 Automata with One-way Jumping Mode」を発表しました
2020年2月に開催された研究集会「代数系、論理、言語と計算機科学の周辺Ⅱ」において講演した内容をまとめたもので、星君のこれまでの研究をまとめた内容です。
Automata with One-way Jumping Mode
Kaito Hoshi, Akihiro Yamamura, Szilard Zsolt Fazekas
数理解析研究所講究録 2188巻 (2021) pp. 125-130
https://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/2188-19.pdf