平成30年度電気関係学会東北支部連合大会で研究発表を行いました

 9/6,7(木・金)に岩手大学上田キャンパスで開かれた電気関係学会東北支部連合大会において、「真相学習を用いた地層の擾乱部分の検出」という題名で、画像処理系のセッションで発表を行いました。自身の発表の反省として、アプローチの形が独特ということで興味を持たれ易い半面、最終的な結果の精度や検証が足りず信憑性に欠ける、という印象が強く残りました。このことは改善すべき点として受け止め、次に生かしたいと考えています。
 学会自体の雰囲気としては、数理的なセッションではなくどちらかというと情報処理を基本とした内容が大半ではありましたが、その基盤となるアルゴリズムや関数について、数理的な視点から内容を捉えて自分の研究への関連性を見出すことができたという点で、非常に有益な機会であったと思います。今回の学会で得た着想や取組み方を用いて、自身の研究の更なる発展を目指したいです。

山村研究室 佐藤達彦