国際研究集会「The 15th International Computer Science Symposium in Russia (CSR 2020)」で学生が貢献した研究発表を行いました

国際研究集会「The 15th International Computer Science Symposium in Russia (CSR 2020)」(6/29-7/3, Ural Federal University, Ekaterinburg, Russia)において、加瀬力君(山村研究室・博士後期課程1年)が貢献した研究の発表を行いました。

「Groupoid Action and Rearrangement Problem of Bicolor Arrays by Prefix Reversals」というタイトルで亜群(Groupoid)と呼ばれる代数系が自然現象の偏作用や偏対称性を表現することに適していることを示す実例に関して、6月末に始まった国際研究集会CSR 2020(コロナウイルス感染症の影響でオンライン研究集会として開催)で研究発表を行いました。代数学、離散数学、コンピュータサイエンスを結びつける研究としてインターネットを通して活発に討議を行いました。
博士後期課程1年の加瀬君は、加瀬君は博士後期課程で代数学、離散数学、コンピュータサイエンスに関する研究を進めており、今回の研究では再配置可能性を分類することに貢献しました。

研究成果は以下の論文に掲載されました。
Groupoid Action and Rearrangement Problem of Bicolor Arrays by Prefix Reversal,
Akihiro Yamamura, Riki Kase, Tanya Jajcayova,
Computer Science – Theory and Applications,
Lecture Notes in Computer Science,
Springer-Verlag Vol. 12159 pp. 419-431 (2020)

RIMSの参加報告

2020年2月17-19に、京都大学数理解析研究所にて研究集会「代数系、論理、言語と計算機科学の周辺II」が開催されました。
「Automata with One-way Jumping Modes」というタイトルで、山村-Fazekas-新屋研究室の星魁人君(M2)が30分間の発表を行いました。

感想:
文字列を非順序に読み取るOne-way jumping finite automataの読み方を一般のオートマトンに適用したモデルについて発表しました。自分の研究に興味を持ってくださった研究者がいたのが非常に嬉しかったです。
他の方の発表では、代数学・論理学・計算機科学だけで無く、暗号論や機械学習など多岐にわたる研究発表がありました。全てを理解することはできませんでしたが、研究の過程で学んだことに関するものもあったので参考になる部分もありました。