日本物理学会2017年秋季大会で学生が研究発表を行いました

理論物理学研究室

・菅野勇輝君(小野田グループ・修士2年)が
「二次元トポロジカル・フォトニック結晶における界面モード群速度の選択的制御に関する理論解析」
というタイトルで光ヘリカルエッジモードを利用した三叉路型導波路における非対称伝播について発表を行いました。

・土門慎太朗君(小野田グループ・修士2年)が
「トポロジカル絶縁体二重スピンフィルター模型におけるスピン干渉効果に対する入射角依存性」
というタイトルで当該フィルターへの入射角依存性を利用したスピン制御の可能性について発表を行いました。

オープンキャンパスを開催しました

2017年7月29日(土)に秋田大学オープンキャンパスが開催され、数理科学コースは理工学部1号館で展示を行いました。

各研究室の展示の他、数理科学コースの1年生が初年次ゼミで学習した内容の説明を行いました。

多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。

藤原孝一先生(秋田県教育庁)、伊藤成年先生(秋田大学高大接続センター)の講演が行われました

平成29年6月13日(火)に、新入生の初年次ゼミの一環として、秋田県教育庁の藤原孝一先生と、秋田大学高大接続センターの伊藤成年先生の講演が開催されました。

藤原先生はご自身の経験と現在の教育庁での仕事に就くまでの経緯についてお話をされました。

伊藤先生は、秋田県の高校の教員を長く務められ、秋田高校の校長などを歴任されたのちに秋田大学高大接続センター教員に赴任されました。ご自身の教員生活での経験を踏まえた数学を学ぶことの意義についてのお話があり、またそれを理解するための問題演習などが行われました。

藤原孝一先生(秋田県教育庁)

伊藤成年先生(秋田大学高大接続センター)

瀬々先生(横手清陵学院高等学校)の講演が行われました

平成29年5月16日(火)に、数理科学コース1年生の科目である初年次ゼミ「数理科学の世界」の中で、キャリアパス教育の一環として横手清陵学院高等学校の瀬々先生の講演が行われました。

瀬々先生が「博士号教員」として秋田に赴任するまでのお話や、研究者としてのお話、そして現在の高校教員になるためのキャリアパスから、新指導要領によって大きく変わる点などについてのお話があり、それを実感するためのグループ学習が行われました。また近年世界的に話題になっているSTEM教育(Science, Technology, Engineering, Mathematicsに関する教育)についてのお話がありました。

瀬々先生の講演のスライドは以下から見ることができます。

瀬々先生講演スライドファイル

「数理科学コースのための進路・就職を考える講座」を開催しました。

(株)リクルートキャリアより尾留川氏を講師にお招きし、卒業後の進路を見据えて学生の皆さんに知っておいて欲しい情報についてお話しいただきました。

開催日時:平成29年5月17日(水)12:50~14:20
開催場所:理工学部7号館209室

<主な内容>
・理系学生の進路 ー学士卒・修士卒を取り巻く状況の違いー
・先輩たちの採用動向と今後の動向の予測
・就職活動における準備について
・簡易適正検査