堀川航洋君(山村研究室・平成29年3月修士修了)が論文
「属性ベース署名を用いた匿名シングルサインオンの提案 」
を発表しました。
数理解析研究所講究録 2051巻 pp.158-167 (2018)
研究集会「言語、論理、代数系と計算機科学の展開」で講演した内容をまとめたもので、ネットワーク社会で必要とされるシングル・サインオンに関する情報セキュリティの研究成果です。サイバー空間においてユーザが自身の身分を証明するIDやパスワードを一つにまとめて利便性を高める必要性が求められている。本研究では、属性ベース署名を基礎として柔軟性に富んだ新しいシングル・サインオンを構成し、その安全性を解析しました。