国際研究集会(WCC 2015: ICT-EurAsia 2015)で学生が発表を行いました

国際研究集会「WCC 2015: ICT-EurAsia 2015」(10/4-7, Daejeon Convention Center, 大田, 韓国)において、渡邊悠介君(山村研究室・修士2年)と加藤光君(山村研究室・修士2年)がそれぞれ研究発表を行いました。

 
渡邊君は、
「Fitness Function in ABC Algorithms for Uncapacitated Facility Location Problem」
というタイトルで群知能の一つであるABCアルゴリズムにおけるFitness関数を改良し、最適化問題である施設配置問題に応用してその効果を調べた実験結果について報告しました。

加藤君は、
「Comparative Study of Monte-Carlo Tree Search and Alpha-Beta Pruning in Amazons」
というタイトルで組合せゲームAmazonsにおいて人工知能の手法であるアルファ−ベータ法と、モンテカルロ木探索アルゴリズムの二つの対戦プログラムを実際に対戦させた実験結果について報告しました。

二人の研究はそれぞれ、
Springer-VerlagのLecture Notes in Computer ScienceのVol. 9357
において出版されました:
Yusuke Watanabe, Mayumi Takaya, Akihiro Yamamura,
Fitness Function in ABC Algorithm for Uncapacitated Facility Location Problem,
ICT-EurAsia/CONFENIS 2015, LNCS 9357, Springer-Verlag, (2015) 129-138

Hikari Kato, Szilard Zsolt Fazekas, Mayumi Takaya, Akihiro Yamamura,
Comparative Study of Monte-Carlo Tree Search and Alpha-Beta Pruning in Amazons,
ICT-EurAsia/CONFENIS 2015, LNCS 9357, Springer-Verlag, (2015) 139-148

セッションチェアのA Min Tjoa教授と

セッションチェアのA Min Tjoa教授と