加藤 光君(山村研究室・修士2年)が論文
「Analysis of a Monte Carlo Tree Search in Knight-Amazons」
を発表しました。
Procedia Computer Science, Vol 62 pp 31-38 (2015)
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1877050915025417
秋田大学理工学部 数理・電気電子情報学科
加藤 光君(山村研究室・修士2年)が論文
「Analysis of a Monte Carlo Tree Search in Knight-Amazons」
を発表しました。
Procedia Computer Science, Vol 62 pp 31-38 (2015)
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1877050915025417
平成27年度電気関係学会東北支部連合大会(8/27,28, 岩手県立大学)において、以下の研究発表を行いました。
・金子瑞歩君が
「共役探索問題を利用した公開鍵暗号について」
というタイトルで量子計算機に対抗できる公開鍵暗号の新しい構成について発表をおこないました。
・渡邊悠介君が
「容量制約なし施設配置問題に適したABCアルゴリズムの適応度の考察 」
というタイトルで群知能に関するアルゴリズムの仕組みについて発表をおこないました。
・能藤高広君(田沼グループ・修士1年)が
「スピン軌道相互作用のあるグラフェン・超伝導体接合に関する考察」
というタイトルで超伝導近接効果におけるラシュバ相互作用とゲート電圧の影響について発表を行いました。
・谷口智行技術専門員が
「遠隔地間リアルタイム学術情報交換支援ツールにおけるDB機能の拡張」
というタイトルでWebベースのコミュニケーションツールにおける描画オブジェクト管理機能の拡張について発表を行いました。
※大木亮哉氏(平成26年度卒業生)との共同研究
・種田敏大君(小野田グループ・修士2年)が
「フォトニック結晶導波路屈曲部における界面モード間乗換に関する数値解析」
というタイトルで三叉路型導波路屈曲部における界面モードの反射の低減について発表を行いました。
・泉澤悠介君(小野田グループ・修士1年)が
「ヘリカル表面バンドにおける波数空間スピン分布に関する数値解析」
というタイトルでトポロジカル絶縁体格子模型における表面バンドのスピン状態について発表を行いました。
平成27年7月14日(火)に、初年次ゼミでの「数理科学入門セミナー」のグループ報告など、数理コースの1年次と2年次の学生、並びに教職員との親睦を深めるためお茶会を大学生協食堂で実施しました。
セミナーで指導を受けた教職員以外の方と相席し親睦が深まるよう、昼食やお茶菓子などをとりながら歓談しました。1年次の学生にはグループ報告でしたが、学生一人一人がセミナーでの様子や学んだ内容について発表し、2年次の学生には去年のオープンキャンパスでの様子を説明してもらいました。
お茶会では、おいしい食べ物と共に、それまで関わったことのなかった教授と お話する機会を得ることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。 また、当日誕生日だった私へ皆で歌を歌ってくれたりと、 改めてとても温かい教授や先輩、同級生のいるコースだと感じた日でした。 またいつかお茶会をしたいです!
(1年次:村上梢恵)
それぞれ初年次ゼミで学んだこと紹介し、様々な分野についての知識を得られたり、 授業などでまだ関わっていない先生と一緒に数学の話をしました。 大学の教授とお食事をしながら自分の興味のある分野についてのお話をしていただくということは、 普段では味わえないような貴重な体験だと思います。 とても有意義で楽しい時間でした。
(1年次:岩城祐也)
平成27年5月12日(火)に,秋田県立横手清陵学院高校の教諭で「博士号教員」である,瀬々将吏先生による講演が,数理科学コースの学生に向けて行われました。
高校での教育や研究指導だけでなく,「博士号教員」となるまでの経緯から多様化する理工系教員のニーズ・期待といった現状,ご自身の経験から大学で何をすべきかなどについてお話していただきました。
なお,この講演は数理科学コースの初年次ゼミの一環として行われました。瀬々先生の講演スライドは、以下のリンクから見ることができます。
平成27年6月1日、数理科学コースに三角 樹弘(ミスミ タツヒロ)先生が着任しました。
専門分野は素粒子論、場の量子論です。数理科学コースの専門科目として、物理数学と解析力学などを担当されます。
小林研究室・アドバンスコース3年生の岡部秀平くんが3月に弘前大学で研究発表を行いました。以下、岡部くんからのレポートです。
3月16日、弘前大学にて愛知教育大学と秋田大学を交えて3大学合同のセミナーが開催されました。幾何学という共通のテーマを持つ各大学の学生が互いに研究内容を発表し、意見交換や検討会を行いました。
私は、閉曲線の外接矩形の回転による中心の軌跡に焦点を当て、閉曲線の形との因果関係を探る実験的研究について発表しました。普段とは見方を変え、数学のモース理論を用いて論理的にアプローチする方法をアドバイスしていただき、今後研究を進めていく上で非常にプラスになりました。
(報告 岡部秀平)
また、「岡部君の発表は、とても興味深い話題で、今後の進展に期待している。また、参加学生、大学院生にも大いに刺激になった」とのコメントをセミナー主催者からいただきました。
情報処理学会第77回全国大会(3/17-19、京都大学吉田キャンパス)において、千川原寛之君(山村研究室・修士2年)が「One-way jumping finite automata」というタイトルで、オートマトンの新しいクラスを提案し、その形式言語的な特徴とクロージャー性質、既存の形式言語との比較について研究発表を行いました。
また、千川原寛之君は大会学生奨励賞を受賞し表彰されました(次のリンクをご覧下さい)。