秋田県教育庁の藤原先生の講演が行われました

平成27年4月28日(火)に、秋田県教育庁高等教育課の指導主事である、藤原孝一先生による講演が、数理科学コースの学生に向けて行われました。

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秋田県の公立高校における数学教科指導の経験や、ご自身が大学院で学ばれた経験などを元に、数学の専門的な勉強を積むことの重要性などについてお話いただきました。

新入生の初年次ゼミの一環として行われましたが、教職課程に興味のある数理科学コース2年生も聴講しました。

平成27年度新入生が入学しました

平成27年4月5日に、新入生の入学式が県民会館で行われ、午後には大学構内に移動して新入生ガイダンスが行われました。保護者の方にもご参加いただき、新入生にこれからの大学生活についての説明などを行いました。

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コース長である小野田教授から挨拶と数理科学コースの概要についての説明があり、その後、山村教授による大学生活についての説明がありました。

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翌日の4月6日は、朝から履修法法やカリキュラム作成について、担任である田沼准教授からの説明があり、4月7日からは実際の講義が始まりました。

学生が3大学合同セミナーで発表を行いました

小林研究室・アドバンスコース3年生の岡部秀平くんが3月に弘前大学で研究発表を行いました。以下、岡部くんからのレポートです。

3月16日、弘前大学にて愛知教育大学と秋田大学を交えて3大学合同のセミナーが開催されました。幾何学という共通のテーマを持つ各大学の学生が互いに研究内容を発表し、意見交換や検討会を行いました。

私は、閉曲線の外接矩形の回転による中心の軌跡に焦点を当て、閉曲線の形との因果関係を探る実験的研究について発表しました。普段とは見方を変え、数学のモース理論を用いて論理的にアプローチする方法をアドバイスしていただき、今後研究を進めていく上で非常にプラスになりました。

(報告 岡部秀平)

また、「岡部君の発表は、とても興味深い話題で、今後の進展に期待している。また、参加学生、大学院生にも大いに刺激になった」とのコメントをセミナー主催者からいただきました。